人生100年時代の結婚はこう考える!
人生100年時代では、結婚する前に慎重な認識合わせが必要になります。
何故なら、今までの3STEP(学生→社会人→老後)という認識を合わせるまでもないライフステージからマルチステージ化が進むからです。
選択肢が非常に多岐に渡るということです。
マルチステージ化???とお思いの方は、下のブログをご参照ください。
実際に我が家でも、妻が働くとか働かないとか、私が早期退職して別の仕事を始めるとか始めないとか・・・争いが絶えません。
もちろん、予め全て決めておくことは不可能ですが、下で説明するように、お互いに流動的になるだろうという認識を合わせておく必要があります。
目次
結婚とは
調べてみると、夫婦になること、と出てきます。
ただし、昨今ではLGBTの方々どうしで夫婦になることも含みます。
人生100年時代の結婚の意味
では、人生100年という長い人生における結婚の意味とは何でしょう?
家族を持つため?子孫を残すため?さみしいから?愛する人と暮らしたいから?子育てしたいから?社会的体裁?どれも正しいでしょう。
ところが、人生100年時代においては、もう少し具体的な目的が加わります。
人生100年時代では、変身し続けることが長い人生を謳歌する秘訣と LIFE SHIFT という本でも説いています。
ということは、現実的に収入が不安定になる時期もあるでしょうし、場合によってはリカレント教育で収入が無くなる時期が発生する場合もあります。
リカレント教育については、wikipediaで以下のように説明されています。
主に学校教育を終えた後の社会人が大学等の教育機関を利用した教育のことを指す。生涯教育を受けて発展した概念であり、職業能力向上となるより高度な知識や技術、生活上の教養や豊かさのために必要な教育を生涯に渡って繰り返し学習することを意味する。
引用元:wikipedia
そうです。結婚にはこの時期を補う役割もあります。つまり、例えば夫の収入が不安定もしくは皆無になった場合に、妻が補うということです。
お互いの支えあいです。
人生100年時代で結婚はどう変わる?
すると、結婚に対する考え方が変わるのではないでしょうか?
例えば、リスクを覚悟で一生、夫が稼ぎ続けることを前提として結婚を考えるのか、もしくはお互いに収入が不安定な時期が発生することを前提に結婚を考えるのか。
昨今では女性の社会進出も進んでいます。共働き夫婦がスタンダードになった今、結婚という形の選択肢は広がっています。
引用元:内閣府男女共同参画局
選択肢が広がっているという意味では、一生結婚しないという選択肢も広がっていくでしょう。また、最近では LIFH SHIFT になぞらえて Marrige Shift という言葉も生まれています。
【Marrige Shift について】
40代はもちろん、50代になってもたくさんの人が初婚、再婚に関わらず、これからの人生を共に歩むような夫婦やカップルとして誕生していくことはとても良い傾向だと思います。
引用元:AllAbout恋愛・結婚
結婚後の人生設計のみではなく、結婚するか否かや結婚時期についても多様化が進みそうです。
更には、結婚が一生に一度ではなくなる可能性もありそうです。
【川崎貴子×浜田敬子】
人生100年時代、3回くらい結婚してもいいんじゃない?
引用元:wotopi
まとめ
結婚は人生が100年になろうとなるまいと、大切なターニングポイントであることは間違いないです。
結婚する時にはこれで最後と思うでしょう。その際、お互いをどのように支え合っていくのか、じっくりと話しておくことをお勧めします。
変身し続けることを前提に話し合ってみてください。