人生100年時代の仕事はこう選ぶ!
人生100年時代では、「一生この仕事で生きていく!」という考え方は危険です。
何故なら、将来的にその仕事の需要が無くなるかもしれません。また、ご自身の興味が無くなるかもしれません。長い人生です。変身が迫られるのです。
実際に、最近では「第二の人生」だけではなく「第三の人生」という言葉を耳にする機会が増えたのではないでしょうか?
ここでは、人生100年時代において、仕事を選ぶ際のポイントを解説します。
目次
仕事とは?
仕事の目的は?で調べてみました。
【仕事の目的とは】
人それぞれではあるが、ほとんどの場合、生計を立てるため、つまり生活するのに必要な(衣食住などの)物資やサービスを得るため、現代であれば主としてそれを得るために必要な金銭を得るためになされている。被雇用者の場合は、主としてそれを給与の形で、個人事業主(自営業)の場合は利益 の形で得ている。
引用元:wikipedia
ここでは、「生計を立てる手段」として考えてみます。
人生100年時代における仕事とは?
人生100年時代では、老いて働けなくなるまで、一つの職業という人は珍しくなります。つまり、生計の立て方が変化するということです。
大学を卒業して就職した企業が、あなたが70歳で動けたとしても雇い続けてはくれないでしょう。
では、どうやって生計を立て続けるか?そうです。「生計が立てばいい」のです。それには大きく三とおりあります。
①若いうちに資産をため込む
若いうちにバリバリ働き、金融資産や非金融資産をため込む方法です。
一部の外資系金融機関か、ベンチャーで一発当てなければ無理かな・・・。
②ライフスタイルに合わせて仕事を続ける
例えば、子育て期などのお金が必要な時期は収入目当てで企業で働くとしても、その後は生計が立つレベルで好きな仕事を続けていく方法です。
人生100年時代では長く且つ複数の職業で生計を立てていくことが基本と考えると、②が主流になるでしょう。
③会社にしがみつく
自営業やフリーランスでなければ、勤め人です。ずっとその会社で面倒見てもらうという手もあります。もっとも、会社側がそのような制度を用意してくれればですが。
人生100年時代における仕事選びのポイントは?
上で述べたように、従来より長期間働くことを想定せざるを得ません。しかも、死ぬまで一つの仕事という人は減ってきます。
そこで、人生100年時代のおける仕事選びのポイントは以下になります。
①ライフステージに合った仕事か?
人生100年時代では変身することが求められます。
家族構成のみならず、様々な変化を余儀なくされます。
これまでよりも多くのライフステージを経ることになります。
つまり、その時々のライフステージに合った仕事か?という観点です。
短時間労働の可否や収入の大小を検討しなければなりません。
②次の仕事に繋がる仕事か?
上でも述べたとおり、変身が求められます。
その度に学びなおすというのは非現実的です。
そこで、次の仕事に繋がる知識・スキル・人脈が獲得できる仕事なのか?という観点も重要です。
③そもそも働いていて幸せな仕事か?
人生100年時代を謳歌するには、その時その時を幸せを感じながら生きていくことも大事です。
私たちは、思い出のアルバムを作るために生きているのではなく、幸せを感じたいがために生きているのだと思います。
別のブログで紹介している、Think clearly という本、参考になります。
だとすると、働いていて幸せ(お金でも意義でも何でもいいから)を感じる仕事を選ぶべきでしょう。
まとめ
とにかく、一生「これ一本で食べていく」という考え方は捨てましょう。
その時々で、幸せを感じられる仕事を選択し続けるのがコツです。