【銀行員】変なルール(服装編)

元銀行員です。
銀行に入らないとわからないビックリルールについてお伝えします。
今回は服装についてです。

働き方改革で一部メガバンクを中心に服装の自由化が進んでいます。
それでも、暗黙の了解でのこされたルールがあります。

この記事を読めば、銀行員の悲哀を垣間見ることができ、銀行員のことが好きになるかも!?

目次

基本的な銀行員の服装

たいていの銀行ではマナー教本のようなものが整備されており、そこには以下のようなことが記されています。
男性を例にして見てみましょう。

  • 身だしなみは清潔に
  • スーツは黒が原則
  • 靴とベルトも黒か茶色程度の派手すぎないもの
  • 鞄はスーツに似合うもの
  • 髪型は短め(スキンヘッドは厳禁)
  • 爪は短く

ちなみに、スキンヘッド厳禁は、反社会的勢力を想起させるからとか、威圧的だからという理由です。
好まずにスキンヘッドになったらクビなのでしょうか?(さすがに聞いたことはないです・・・)

働き方改革でどう変わった?

メガバンクでは私服もOKになっています。
大手町のごついビルにジーパン姿がぞろぞろと入っていく姿も最近では見慣れてきました。

とはいえ、聞くところによると、偉い人ほどスーツ率が高く、若い人ほど私服率が高いようです。
理由はお客様に会う機会が多いからだとか?
単に私服が少ないとかスーツの方が考えずに楽だからという声も多く聞きます。

で、どんな服装かと見てみると、さすがに短パン小僧やヘビメタ系みたいな人はいません。
一応、お客様に会っても不快に思わせない程度と規定されているからです。

ちなみに、GパンにTシャツでサンダルまでは見たことあります。

そして、もしかしたら、皆さんの中には銀行員はダサいのでは?とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、そんなことはないです。実際、おしゃれ行員も見かけます。
そのあたりの理由・原因はこの記事をお読みください。

それでも残る暗黙のルール

これだけ自由になってもおかしな暗黙のルールが残ってます。

真冬でも顧客往訪時にはコートを着ない

これです。
何故でしょう?

それは、お客様よりもお金持ちに見せないためです。
お客様のシモベ感をお出したいためです。
お客様に快くお金を借りてほしいためです。

詳しくはこの記事をお読みください。

まとめ

いかがでしょう?

決して金持ちに見せないため、シモベに見せたいため、お客様に快くお金を借りてほしいため、顧客往訪時には真冬でもコートは着ないのです。

銀行員には他にもビックリルールが多数存在します。

これからも紹介していきたいと思います。

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