【銀行員】変なルール(学歴編)

元銀行員です。
銀行員には仰天ルールが多数存在します。
今回は、学歴に関するルールをご紹介します。

これを読めば、銀行員の悲しい性を垣間見ることができ、銀行員のことがいつしか愛おしく感じるようになっているかもしれません。

目次

銀行員はどんな学歴?

銀行と一口に言っても、いろいろな銀行があります。

メガバンク東京大学、京都大学、大阪大学等の上位国立大学、慶応大学、早稲田大学 で約9割を占めているようです。
その他都銀・メガ信託メガバンクと同じ学歴の他、上智、青山、学習院、立教、明治、中央、法政 あたりが割合として増えているようです。
地銀その地域の上位国立大学や私立大学が多いようです。

最近では、ITやディーラーの高度な専門知識を必要とする分野では、理系の院卒の人も増えているようです。

学歴は配属部署に関係ある?

結論から言うと、殆ど関係ないです。

但し、さっきお伝えしたように、一部の理系専門職の場合は話が別です。

学歴は出世に関係ある?

結論から言うと、大ありです。

銀行はまだまだ古い文化が残っています。これはどこも同じようです。

メガバンクを例にとると、出世しやすい大学は以下ですね。

  • 東京大学
  • 京都大学
  • 大阪大学
  • 慶応大学

実際に各銀行のHPを見ていただくと解ると思いますよ。

サラリーマン

そしたら、この大学に行けば出世するんだね?

金融マン

いやいや。
そんなに甘くはないです。
なぜなら、上のような学歴の人が大半なのですから。

サラリーマン

では出世するにはどうすれば?

金融マン

上の学歴は最低条件。
それよりも背番号組になることですね。

背番号組についてはこちら。↓

銀行員を目指す人にオススメの学歴

これから銀行員を目指す人たちにオススメの大学は上で説明したとおりです。

で、そこで何を学ぶのか?
上のような超ハイレベルの大学には行けなくても何を学んでおくべきなのか?
ランキング形式でいくつか紹介します。

第1位 経済学
あたりまえなのですが、上司も顧客も知っていて当然という前提の下でいろいろと話しかけてきます。

第2位 金融工学
これは営業マンとしては不要ですが、本部でバリバリ働いて専門性を高める上では必須です。

第3位 民法
債権がどうのこうのとか、お金の回収場面は民法の世界です。金融と密接な不動産の分野でも必要な知識です。

第4位 財務分析
これも銀行員としては必須の知識ですが、銀行員になってから必ず勉強させられるので、それからでもいいかも。

第5位 金商法
民法ほどではないのですが、あらゆる場面で関与してきます。調べればわかることが殆どなのですが、勉強しておいて損なし。

まとめ

いいかがでしょう?

銀行員にとって学歴は必要条件であって、十分条件ではないです。
さらに、背番号組なのか?必要な知識があるのか?が重要になっているようです。

頑張れ!銀行員!

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