【銀行員】変なルール(部署編)

元銀行員です。
銀行員には仰天ルールが多数存在します。
今回は、部署に関するルールをご紹介します。

これを読めば、銀行員の悲しい性を垣間見ることができ、銀行員のことがいつしか愛おしく感じるようになっているかもしれません。

目次

銀行にはどんな部署がある?

銀行には様々な部署があります。
どの会社にもあるような総務や財務の部署もありますが、銀行特有の部署も多く存在します。

大きく分類するとこんな感じでしょうか。

本部系経営企画、総務、財務、等々
営業系法人営業、個人営業、等々
専門系不動産、シンジケーション、ベンチャー、富裕層、等々
市場系資金調達、資金運用、ディーリング、等々
その他デジタル化、投資、業務企画、等々

銀行員の転勤の頻度は?

これだけ数多くの部署がある銀行ですが、転勤の頻度はどうなのでしょう?

一般的には2年に一度と言われていますが、私の周りではもう少し長かったように感じます。
2年に1度なのは若い人だけで、一般的には3~4年ではないでしょうか?

転勤に関して詳しくはこちら。

銀行の人気部署は?

では、銀行での人気部署はどこなのでしょう?
ランキング形式でお伝えします。

第1位 法人部門の本部部署

大企業や成長分野を統括するような部署が人気のようです。
稼ぐ金額も大きいですし、目立ちますからでしょうか。

第2位 市場部門のディーリング部署

特に若い人にはディーラーという響きが魅力的なようです。
博打と同じように考えられがちですが、実際には専門性に裏打ちされた高度な理系知識が必要とされます。

第3位 本部の企画部署

最近では銀行もデジタル化が必要であったりします。
金利も低いので新しいビジネスチャンスを探す必要があるようですね。

銀行で部署と出世は関係ある?

で、これらの人気部署、当然ながら出世しやすいと思うかもしれません。

ところが人気部署=出世ではありません。無関係です!

出世しやすい部署は、営業部隊を統括する部署が一般的なようです。
やはり銀行の主軸は営業活動。銀行員の過半は営業部員なのでこれらを束ねる部署=偉い人ということなのでしょう。

他には人事部や経営企画部というのも一般的なようです。
但し、これは始めから出世が見込まれており、役員になるための勉強をさせられるという極一部の銀行員ですが。

詳しくはこちら。

まとめ

いいかがでしょう?

銀行には様々な部署があります。

やりたいことが決まっていれば、その部署を希望することをお勧めします。
決まっていなければ出世しやすい部署を希望するのもいいでしょう。

銀行員には選べる部署が多いので、この点は恵まれているのかもしれませんね。

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