【銀行員】変なルール(結婚編)
元銀行員です。
銀行員には仰天ルールが多数存在します。
今回は、この中でも結婚についてお伝えします。
これを読めば、銀行員の悲しい性を垣間見ることができ、銀行員のことがいつしか愛おしく感じるようになっているかもしれません。
目次
銀行員の結婚タイミングは?
銀行員の結婚は早いって聞きませんか?
私の経験上、実際に早いと思います。
晩婚化が目立つ昨今ですが、私は20代後半ですし、周囲も20代が殆どです。
なので、女性の友人から銀行員を紹介してほしいというオファーをいただいても、殆ど紹介できませんでした。
ぶっちゃけ、銀行員は年収もいいですし、ルックスもまずまずな人が多いです。
何より、人として真面目な人が多いので、女性から見た結婚相手としては人気が高いのでしょう。
もちろん女性行員にも同じことが言えます。
銀行員は結婚式に誰を呼ぶ?
さて、いざ結婚式となりました。
ここで多くの銀行員が一つの難問にぶち当たります。
そうです!結婚式に誰を呼ぶのかです。
銀行員は短いと2年周期で転勤します。
その度に上司や同僚が変わります。
結婚式のタイミングで転勤になった場合が難問なのです。
前任部署の上司・同僚を呼ぶのか?
はたまた新任部署の上司・同僚を呼ぶのか?
思い切って両方呼ぶのか?
銀行員であるならば答えは決まっています。
上司は新任部署、同僚は前任部署!
なぜなら、上司は仕事上の付き合い。
同僚は個人的な付き合い、であることが多いからです。
さらにぶっちゃけると、上司としては2年周期で変わる部下の結婚式に呼ばれるのは半分面倒です。
高いご祝儀が必要ですし・・・。
なので、上司については仕事上の付き合いである今の部署の上司になるわけです。
わたしも、転勤してきた部下に「来月結婚式なのでよろしくお願いします!」と何度か言われましたね。
銀行員の結婚にまつわるビックリルール
誰を呼ぶか?はルールというより暗黙の了解みたいなものでしょうか。
ビックリルールはこれからです。
男性も女性も結構モテる銀行員。
当然ながら、職場結婚も多いです。
ビックリするほど多いです。
そして職場結婚すると、あることが起こります。
どちらかが必ず転勤します。
これは、意地悪なわけではなく、あることが理由です。
それは・・・
夫婦で結託して悪事を働けないようにするためです。
どういうことかというと、銀行員の不正(データの改ざんや顧客預金の流用など)は、一人で実行するより複数で実行した方が遥かにやりやすいからです。
さらに、夫婦が上司と部下の関係ならなおさらです。
部下である妻の悪事を夫である上司が見過ごせばいいわけですから。
まとめ
いいかがでしょう?
銀行員はモテますが、こんなビックリルールもあるのです。
だからこそ、職場恋愛は徹底的に隠します。
なぜなら、結婚こそしていないものの、上と同じ理由で転勤させられる可能性があるからです。
そしたら二人は離れ離れですよね。
頑張れ!銀行員!
https://banker-blog.com/book-review-konyakokodenohitosakari
地銀で働く女性が主人公の恋愛小説を出版しました。ぜひ貴殿に読んでいただきたく、かつお知り合いに紹介していただければ誠にありがたく、メールします。
高遠さん
コメントありがとうございます。
小説も読んでみますね。