【銀行員】変なルール(ランチ編)

元銀行員です。
銀行員には仰天ルールが多数存在します。
今回は、ランチに関するルールをご紹介します。

これを読めば、銀行員の悲しい性を垣間見ることができ、銀行員のことがいつしか愛おしく感じるようになっているかもしれません。

目次

銀行員のランチ事情

普段、冷たい雰囲気を充満させている銀行員も多いですが、同じ人間です。
ランチは食べます。

サラリーマンの方の中には、食費を切り詰めるために愛妻弁当を持参しているという人もいるかもしれません。

しかし、銀行員で愛妻弁当というのは見たことないです。

サラリーマン

なせ?
収入がいいから定食屋に毎日行けるの?

金融委マン

たしかに収入はいいですが、違います。
ズバリ、安い社食があるからです。
そして、ほぼ全員が社食を利用します。

銀行員の社食の実態

では、銀行員の社食はどのような感じなのでしょう?
これは、本部と支店でことなります。

(本部)
人数も多いため、メニューが豊富です。
小奇麗なカフェテリアのような大食堂が用意されています。

(支店)
人数が少ないため、どうしてもメニューは少ないです。
食堂によっては、一日一メニューもあるようです。

そして、いずれにも共通しているのが、

超安い!

ということです。
一食、100円から200円で食べられます。

そしたら、愛妻弁当も不要ですし、わざわざ外にランチにでかけないですよね?

銀行の食堂が安いのには理由がある

実は、高給取りなくせに食堂が安いのには理由があります。

それは・・・

銀行の制服で外をウロウロさせないため

という説が有力です。
この説の根拠として、以下のような説があります。

  • 銀行員はお金を扱う仕事なので、悪いい人に襲われる・さらわれる?と困るという説
  • 高給取りの銀行員が制服を着たまま高級なランチをしているとヒンシュクを買うという説
  • 品行方正なイメージを保ちたいので、制服で(例えば)ラーメンをすすっている姿を見せたくないという説

だからこそ、会社が昼食費補助をしてでも社食で食べさせたいのだそうです。

とはいえ・・・

昨今ではメガバンクを中心に私服化も進んでいるので、社食の役目も終わりがちかいのでしょうか?

いえいえ。
そんな簡単な話ではないです。

社食の運営を受託している企業は、殆どの場合がその銀行の顧客です。
つまり、社食は行員のニーズがなくてもやめられないのです。

私が銀行員時代の社食は、正直なところ、美味しくなかったです。
安いし、同じビルの中なので行っていただけですね。

まとめ

いいかがでしょう?

給料の高い銀行員ですが、ランチもかなり優遇されています。
そして、そこには銀行側の思惑もあるようです。

まあ、美味しければ言うことなしですね。

頑張れ!銀行員!

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