【銀行員】変なルール(テレワーク編)

元銀行員です。
銀行員には仰天ルールが多数存在します。
今回は、テレワークに関するルールをご紹介します。

これを読めば、銀行員の悲しい性を垣間見ることができ、銀行員のことがいつしか愛おしく感じるようになっているかもしれません。

目次

銀行員とテレワーク

残念ながら(?)私は銀行でのテレワークを体験していないのですが、後輩たちから聞くと意外と進んでいるようです。

とはいえ、お客様の会社を訪ねて顔を見ながら融資を検討する営業店では、基本的に出社しているようです。
つまり、本部に務める銀行員がテレワークの中心のようです。

銀行員はテレワークで何しているの?

さて、ではこのテレワークで銀行員はどのような仕事をしているのでしょうか?

ここは他の企業と変わりません。

  1. 各種資料の作成
  2. 顧客との面談
  3. 社内でのミーティング

まあ、こんな感じでしょうか?

ここで一つ問題が!

上の❶で一つ問題があります。

銀行には顧客の重要な情報を扱うことが多いです。
経営状態などの株価への影響を与える情報や、未発表の新しい事業などの情報を得られる立場だからです。

そんな情報が詰め込まれている銀行社内のサーバーに家のPCからアクセスしていいはずないですよね?

サラリーマン

どうやって仕事しているの?

金融マン

銀行からノートPCを貸与されています。

サラリーマン

他の会社もそうだよね?

金融マン

はい。
違うのは、そのセキュリティ。
そうとうなお金をかけて、そうとうな堅牢なネットワークセキュリティにしているらしい。
ですので、毎回のログインが手間だとか・・・。

しかし、本当の問題は③だった(涙)

テレワークなので、顧客とも面談します。

最近の銀行員はメガバンクを中心に私服化が浸透しています。
ですので、自宅から顧客と面談する際にも私服が許されているようです。

しかし!!!

行内での打ち合わせ、スーツ着用なのです。
同僚や上司であれば私服でもいいようですが、役員との打ち合わせになるとスーツにネクタイ、おまけに行員バッチも付けるそうです。
名前を覚えてもらうためだとか!?

銀行員の出世競争って厳しいんですかね?

まとめ

いいかがでしょう?

お客様の前では私服なのに、役員の前ではスーツ。
顧客をなめているということではないでしょうが、すこし違和感ありますよね。

出世至上主義社会の悲哀とでもいうのでしょう。

頑張れ!銀行員!

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