サラリーマンのブログの始め方(SSL設定編)

前回は、サラリーマンがブログを始めるにあたって、その有効なツールであるWordPressをあなたのレンタルサーバーにインストールしました。

最初から読みたい方はこちら。

今回は、ブログを書き始める前に、基本的なセキュリティ設定をしておきます。

これを読めば、サラリーマンでも安心できるセキュリティの下でブログを公開できるようになります。

目次

そもそも何故セキュリティ対策が必要なの?

Webサイトのデータは、インターネット上を通過して閲覧者に届きます。その間、インターネット上で悪意の第三者にWebサイトのデータを盗み見られることで、以下のような脅威に晒されるのです。

従って、これらに対する何らかのセキュリティ対策が必要になるのです。

盗聴

盗聴とは、各種フォームに登録したデータやその他送受信されるデータを第三者に盗み見られることです。IDやパスワード、クレジットカード番号やメールの内容を盗み見られ悪用される可能性があります。

なりすまし

なりすましとは、文字通り他人になりすまして、その人のIDやパスワードを悪用してインターネットを利用したり、迷惑メールや誹謗中傷などを行うことです。

改ざん

改ざんとは、Webサイトの文章や画像を勝手に変更したりする行為のことです。

SSLとは?

そこで活躍するのがSSLです。

SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上におけるウェブブラウザとウェブサーバ間でのデータの通信を暗号化し、送受信させる仕組みのことです。

そして、この仕組みを使ってデータの送受信が可能なサイトが「https(HyperText Transfer Protocol Secure)」から始まるサイトです。
このサイトであれば、インタネット上では暗号化されていますので、上記のような脅威には晒されません。

逆に、httpで始まるサイトでは、インターネット上で原文のまま送受信されますので、途中でデータが盗み取られ、上記のような脅威に晒されるリスクがあるということです。

どうやってSSLの設定をするの?

では、具体的に、私がお世話になっているWordPressの場合を見てみましょう。

サーバーパネルにログインすると、右上の方に「SSL設定」がありますね。
ここから進んでください。

対象ドメインを選んだあとは、「独自SSL追加設定」で設定してあげればいいだけです。
その後、10分~1時間程度で繁栄されます。
ご自身のサイトのURLを「https」から始めて入力し、反映を確認しましょう。

また、WordPressの方でも設定が必要です。
下の画面のように、「設定」の「一般」で、「wordpressアドレス」「サイトアドレス」をいずれもhttpsに変更しておきましょう。

これで、基本的にあなたのサイトはSSLで守られるようになりました。

まとめ

いかがでしょう?

他にもやっておいた方がよい対応はあるのですが、それは次回以降でお伝えします。
他のサイトでは、難しいことも書いてありますが、知っておくべきことはこれだけです。

次回は、あなたのサイトの外観を決める「テーマ」と言われるものを選びます。

他にも、サラリーマンに最適なTwitterの始め方も発信しています。

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