【2分で解る】渡部さんの不倫の経済性

金融マンです。

金融マンの視点から、今回の渡部の不倫について2分で理解できるように解説します。
今回は、配偶者がいる男性目線での検証です。

これを読めば、不倫に対する冷静な判断ができるようになります。

目次

不倫の定義

まず、経済性を考える前に、不倫の定義を明確化しておきましょう。

【不倫とは】

道徳にはずれること。特に、配偶者以外と肉体関係をもつこと。また、そのさま。

引用元:コトバンク

追加で3点定義します。

  1. 風俗店に行くのは含まない。
  2. 配偶者がいるので、肉体関係を持つときにはホテル代等のコストが発生する。
  3. 月に2回以上、食事と逢瀬を重ねる。

不倫のコストと経済的リターン

まず、不倫のコストです。
最低でも以下のコストが発生します。

【不倫のコスト】

  1. 食事代   :3,000円×2人×月2回×12か月=144,000円/年
  2. ホテル代  :8,000円×月2回×12か月=192,000円/年
  3. プレゼント代:誕生日+クリスマス+バレンタイン=60,000円/年

合計:396,000円

次に経済的リターンです。
これを以下のように定義します。

浮いた自分の食事代+風俗店に行かずに浮いた金額+精神的満足の換金額
ここで、精神的満足=毎晩思い出す満足代として一日1,000円と仮定します。(なんでやねん!)

  • 浮いた食事代 :1,000円×1人×月2回×12か月=2,4000円/年
  • 浮いた風俗代 :18,000円×2回×12か月=432,000円/年
  • 精神的満足  :1,000円×365日=365,000円/年

合計:821,000円

精神的満足がなくても、十分ペイします。

不倫のリスク

が、ちょっと待ってください!

バレルリスクというのがあることをお忘れなく。

ここでは、以下のように見積もります。

ばれる確率       :80%
ばれた場合に被る経済損失:サラリーマンだと略0円???
精神的ダメージ     :プライスレス
社会的ダメージ     :プライスレス

そうです。
当たり前ですが、精神的・社会的ダメージは計り知れません。

逆に言うと、精神的・社会的ダメージを受けない自信があるのなら、不倫は経済的には理にかなっているので「不倫」ではないのです。

渡部さんのケース

では、最後に渡部さんのケースです。

基本的には経済的リターンはサラリーマンと同じなのですが、渡部さんの場合、逢瀬の場所が自分の事務所や多目的トイレでした。
ホテルを利用しても、ばれなければ経済合理性があるのに、更にコスト削減していたわけです。

かなり経済的な不倫でしたね!

一方で、ばれた場合に被る経済損失はサラリーマンの比ではありません。
CM契約の違約金や将来に得べかりし利益の損失とか。
なので、結果的にはサラリーマンよりも遥かに不経済な不倫となってしまいました・・・。

まとめ

バレルリスクを考えると、ハイリスクローリターンなのは解っていただけたかと思います。

(てか、わかってましたよね?)

渡部さんの場合、リスクが大きすぎました。
気付いていたとは思いますが・・・。

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