【投資信託】こんな営業マンは絶対にだめ5選
金融マンです。
投資信託を購入するのはインターネットが主流の時代。
それでも、初めての方は営業マンに相談することもあるでしょう。
ここでは、絶対に相談してはいけない営業マン5選を紹介します。
これを読めば、投資信託に不慣れな方でも、営業マンに騙されることはありません。
目次
投資信託の営業マンとは?
まず、投資信託はどこで買えるのでしょう?
引用元:投資信託協会HP
いろいろありますね。殆どの方は証券会社か銀行なのではないでしょうか?
地方であれば郵便局も多いようです。
上の表のうち、「店頭に行く(または販売員に来てもらう)」で対応してくれるのが営業マンです。
投資信託に関する知識を有し、販売員としての資格を持っています。
もちろん、見た目はまじめな金融マンといった風貌です。
絶対にだめな営業マン5選
早速、絶対に話を聞いてはいけない営業マン5選を見ていきましょう。
こんな営業マンに当たったら、とっとと帰りましょう。
いきなり商品の魅力から話し出す
えっ?
売りたいんだから当たり前だよね?
普通の商店ならね。
でも、ここは金融機関。
始めに、お客様の資産状況や運用目的を聞く必要があります。
へー。
何のため?
適合の原則のためです。
お客様に適したリスクの商品を紹介するためです。
お客様を守るための重要な作業ですよ。
ってことは、いきなり売りたいモード全開の営業マンは、
NG!ってことだね!
頼んでもいないのに個別商品の詳細を話し出す
なぜ、この営業マンはこの個別商品の詳細を話し出したのでしょう?
それは、この商品を売りたいからですね。
つまり、この商品を売ることによってこの営業マンの成績に影響するわけです。
実際に、こういう営業マンが勧めてきた商品の手数料を見てみてください。
(手数料は商品によって変わります。)
きっと、他の商品よりも手数料が高いはずです。
営業マンは、厳しい金融業界に身を置く兵隊だということを忘れないでください。
相場の話に力を入れがち
相場の話もしてくれて親切じゃん!
適度にならね。
度が過ぎると煽り営業になります。
どゆこと?
やたらと相場の話をされると、
誰でも「儲かるかも!」
で頭がいっぱいになります。
そしたら買っちゃいますよね?
冷静な判断ができなくなるということですね。
短期での利益をアピールする
これも上と似た話です。
短期での利益をアピールされると、これまた冷静な判断ができなくなります。
更に悪いことに、「投資信託は長期運用が前提に設計されている」という大原則を無視した運用を薦められていることになります。
危険なので、今すぐ椅子から立ちましょう。
リスクの説明時間が短い
難しい話は眠くなる。
気持ちは解ります。
でも、これも金融機関にとっては大事なルール。
お客様の為に確りと説明する必要があるのです。
へー
お客様を守るためと後のトラブル回避のため。
なので、これをおざなりにする営業マンはアウトです。
信頼できる営業マンの条件
逆に、こんな営業マンに当たったらラッキーです。
じっくり相談しましょう。
- まずはお客様のライフプランやマネープランから聞いてくる。
- ライフステージに合わせた必要資金等の提案をしてくれる。
- そのうえで、個人個人に合った商品を薦めてくれる。
- いい事ばかりではなく、リスクも確りと説明してくれる。
まとめ
いかがでしょう?
慣れればインターネット経由で購入すると思いますが、初めは窓口に行きたいですよね?
その際の参考になると嬉しいです。