【不動産投資】投資物件の探し方3選
金融マンです。
不動産投資で最も重要な作業。そうです。物件探しです。
当たり前ですが、投資が成功するか失敗するかは、ここの影響が大きいです。
実際に、物件選びを間違えたら、殆どの場合で投資は失敗します。
この記事を読めば、物件選びで失敗することなく、あなたの投資の成功確率は大幅に増加するでしょう。
目次
投資物件探しの重要性
金融マンが考えるに、物件の選び方が投資の成否に与える影響は約50%だと考えています。
低くない?
安くいい物件買えば成功でしょ?
確かに、他のサイトで言われているのうよりは低いね。
でも他にもローンの条件やリーシング方法等、考えることは多いです。
そっか・・・。
いろいろな要素の中で50%も!ということですね。
そういうことです。
たった一つの作業で50%も!です。
だから重要です。
投資物件の探し方3選
では、早速、投資物件の探し方を見てみましょう。
その1:インターネット
まず初めに思いつくし、手軽ですよね。
これが不動産投資を身近にしたと言え、私たちの強い味方です。
なお、インターネットで探せるサイトには大きく分けて3種類あります。
総合不動産サイト
賃貸情報や売買情報もあるサイトです。
SUUMOやHOMESといった類です。
情報を機械的に数多く収集するビジネスですので、より好条件の掘り出し物は出にくいです。
もし出たとしても、数多くの人の目に触れるので瞬間蒸発してしまします。
なので、投資物件を探す方法としての評価は△です。
専業サイト
投資用不動産を紹介する専門サイトです。
楽街や健美家といった類です。
これらのサイトの情報量はまずまずですが、投資を検討しやすいサイト設計がされています。
こちらも、掘り出し物を探しているライバルが毎日見ていますので、なかなか良い物件には巡り合えません。
なので、投資物件を探す方法としての評価は△です。
不動産会社のサイト
ネット事業者ではない不動産会社のサイトです。
住友不動産会社販売や野村不動産アーバンネットといった類です。
これらのサイトは総合不動産サイトと似ているのですが、情報を取ってくる営業マンがしっかりしているイメージです。
それゆえ、手数料が高かったり値下げ交渉も困難だったりしますので、仕入れ値が重要な投資には不向きかもしれません。
なので、投資物件を探す方法としての評価は△です。
その2:地場の不動産会社
こまで全部△ですが?
そうですね・・・
実は、この「地場の不動産会社」が本命です。
投資物件の売り主は地元の名士であることが少なくありません
なぜなら、生まれながらの土地持ちだからです。
そして、地元に根付いているので「地場の不動産会社」とも親密になっているケースが多いです。
代々お世話になっているとか。
特にお年寄りであれば、ネット上に出してほしくないとかいうリクエストもあるでしょう。
つまり、地場の不動産会社しか持ちえない情報というのも相応にあるということです。
但し、「非公開情報ください。」といきなり店頭に行ってお願いしても無駄です。
情報を出してもらうには、こちらの情報を先に出すべきです。
つまりは、より具体的に欲しい物件の条件を提示するのです。
そうすることで、「この人は本当に買う気があるな」と思わせるのです。
そうしないと非公開情報は出てきませんよ。
その3:公的情報
最後の一つです。
国税庁が発信している競売情報ですとか、自治体が発信している空き家情報です。
これが一番割安といっているサイトも見かけますが、投資には不向きです。
(確かに安いですけど・・・)
なぜなら、権利関係、修繕履歴、隠れた瑕疵、等々、グレーなことが多く、投資した後で追加コストが発生するケースが殆どだからです。
そして、その追加コストを見積もることが困難な状態の物件が多いからです。
なので、投資物件を探す方法としての評価は△です。
まとめ
いかがでしょう?
結論を一言でいうと、「欲しい物件を明確にして地場の不動産屋を周ってみよう!」ということです。
その際、金持ちと付き合いが多そうな業者がいいですね。